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VAL PAINT(バルペイント)は、イタリア生まれの装飾用塗料です。ふつうの塗料が壁を「単色で均一に」仕上げるのに対し、VAL PAINTは大理石・モルタル・サビ・シルクなど、素材そのもののような質感を壁に表現できます。おもに室内の壁に使われ、リビングの一面だけを仕上げる「アクセントウォール」として人気です。仕上がりは職人の技術で大きく変わるため、施工は認定を受けた職人が行います。この記事では、VAL PAINTの特徴・表現できる質感・施工の流れと注意点を解説します。解説するのは、VAL PAINTを取り扱う足立区の塗装専門業者「有限会社小池塗装工業」です。

VAL PAINTとはどんな塗料?

1988年にイタリアで創業したメーカーの、装飾用(デコラティブ)塗料のブランドです。

VAL PAINTは、フェルディナンド・サルティ氏が1988年に設立したイタリアの塗料メーカーです。装飾用塗料とコーティングの分野で知られており、日本では株式会社カラーワークスが総代理店として取り扱っています(出典:VALPAINT日本公式サイト)。

イタリアでは、建物の壁を塗料と職人の技で美しく仕上げる文化が長く受け継がれてきました。VAL PAINTは、その流れをくむ塗料です。コテや刷毛の動かし方によって模様や陰影が生まれるため、同じ塗料を使っても、まったく同じ仕上がりは二つとありません。

おもな特徴は次の3つです。

  • 素材感のある仕上がり:大理石、モルタル、テラゾー、サビ、メタリックなど、まるで別の素材を貼ったような表情が出せます。
  • 水性塗料:公式サイトでは、環境にやさしく安全性も高い塗料と紹介されています。住みながらの室内工事にも向いています。
  • 色数が豊富:シリーズによっては200色以上から選べます。

どんな質感を表現できる?

日本公式サイトでは、11種類のテクスチャー(質感)が紹介されています。代表的なものを抜粋します。

製品名仕上がりの質感色数
Meteore10 INTONACOモルタル風・漆喰風77色
Meteore10 MARMORIZZATO大理石風―
Arteco’7テラゾー風224色
Klondikeサビ調66色
Klondike LIGHTベルベット調66色
Sabuladorメタリック調125色
Valsetinシルク調280色
ROCOCO Stucco 1000スタッコ調96色

※製品名・色数は、VALPAINT日本公式サイトの掲載内容(2026年10月時点)をもとにしています。取り扱いや色数は変わることがあります。

たとえば、モルタル風・漆喰風は、ナチュラルなインテリアやカフェ風の空間と相性がよい質感です。大理石風やメタリック調は、ホテルのような高級感を出したいときに選ばれます。サビ調は、インダストリアル(工業的)な雰囲気のお部屋や、店舗の内装にも使われます。

同じ製品でも、色の組み合わせやコテの動かし方で印象は大きく変わります。カタログだけでイメージを固めず、実際のサンプルで質感を確かめるのがおすすめです。

VAL PAINTはどこに使える?外壁にも塗れる?

基本は室内の壁です。外壁に使えるのは、一部の製品に限られます。

VAL PAINTの製品は、おもに内装用です。日本公式サイトで屋外使用可とされているのは、サビ調の「Klondike CORTEN」です。外壁全体の塗り替えに使う塗料ではなく、室内の壁や、玄関まわり・店舗のアクセントなど、見せたい場所に使う塗料と考えるとよいでしょう。

室内でよく選ばれる場所は次のとおりです。

  • リビングの壁一面:テレビの背面やソファの後ろなど、視線が集まる壁に使うと空間の印象が大きく変わります。
  • 玄関・廊下:お客様を最初に迎える場所に、質感のある壁をつくれます。
  • 寝室のベッドの背面:落ち着いた色のシルク調やベルベット調が合います。
  • 店舗・オフィスの受付まわり:ブランドの世界観を表現する壁として使われます。

マンションでも、リフォームの範囲で室内の壁を塗装することはできます。ただし、管理規約で工事の届け出や作業時間のルールが決まっていることがあります。事前に管理組合のルールを確認しておきましょう。

なぜ施工認定を受けた職人が塗るの?

VAL PAINTは、塗料よりも「塗る人の技術」で仕上がりが決まる塗料だからです。

一般的な塗料は、決められた量を決められた回数だけ塗れば、ほぼ同じ仕上がりになります。一方、VAL PAINTは、コテの角度や力の入れ方、塗り重ねるタイミングによって、模様や光沢が変わります。経験の浅い職人が塗ると、ムラや継ぎ目が目立ったり、思っていた質感が出なかったりします。

そのため、VAL PAINTの日本総代理店では、職人向けのテクニカル講習を行っています。講習は3日間で、イタリアで研修を受けたペイントディレクターが10種類の技法を指導します。修了した職人は、VAL PAINTの施工認定者として認められます(出典:VALPAINT日本公式サイト)。

小池塗装工業では、VAL PAINTの施工を施工認定者が担当します。国家資格の一級塗装技能士として培ってきた塗装の基本技術に、VAL PAINT独自の技法を組み合わせて仕上げています。

VAL PAINTの施工はどんな流れで進む?

ご相談から完成まで、おおむね次の流れで進みます。

  • ヒアリング:どの壁に、どんな雰囲気を出したいかをお聞きします。家具や床の色、照明の雰囲気も大切な判断材料です。好きなお店やホテルの写真があれば、ぜひお見せください。
  • 質感・色のご提案:ご要望に合いそうな製品と色を絞り込み、サンプルで実物の質感を確かめていただきます。
  • お見積もり:施工面積と下地の状態、選んだ製品をもとにお見積もりを出します。
  • 下地づくり:既存のクロスをはがすなどして、塗装できる平らな下地を整えます。仕上がりの美しさは、この下地づくりで大きく変わります。
  • 塗装・仕上げ:施工認定者が、製品ごとの技法で塗り重ねて仕上げます。
  • 完成・お引き渡し:仕上がりを一緒に確認し、お手入れの方法をご説明します。

工期は、壁の面積や下地の状態、選ぶ製品によって変わります。住みながらの工事になる場合は、家具の移動や作業時間についても事前にご相談させてください。

小池塗装工業のVAL PAINT施工実績は?

マンションのリビングに、VAL PAINTでアクセントを加えた実績があります。

「リビングにアクセントがほしい」というマンションリフォームのご要望を受けて、VAL PAINTをご提案しました。壁一面の質感が変わるだけで、お部屋全体の印象がぐっと引き締まります。

当社は、外壁のデザイン塗装にも力を入れています。2色・3色と色を重ねて、単色では出せない表情をつくる工法です。VAL PAINTは、その考え方を室内で楽しめる選択肢といえます。

「どんな質感が自分の家に合うのかわからない」という段階でも大丈夫です。個人店だからこそ、お部屋の雰囲気やご家族の好みを細かくお聞きし、一緒にイメージを形にしていきます。

外壁を2色・3色で仕上げるデザイン塗装については、こちらの記事にまとめています。

▶関連記事:『デザイン塗装とは?ツートン外壁で「うちだけの家」に塗り替える【足立区・東京23区対応】』

よくある質問(FAQ)

VAL PAINTの費用はどのくらい?

施工面積、選ぶ製品、下地の状態によって大きく変わります。一般的な壁紙の張り替えよりは高くなることが多いですが、壁一面だけのアクセントウォールなら、範囲を絞って取り入れられます。現地を確認したうえで、お見積もりをお出しします。

壁紙(クロス)の上から塗れる?

基本的には、既存のクロスをはがして下地を整えてから塗装します。クロスの上から塗ると、浮きやはがれの原因になったり、仕上がりの質感が損なわれたりするためです。下地の状態は現地調査で確認します。

汚れたら掃除できる?

製品や仕上げによってお手入れの方法が異なります。完成時に、選んだ製品に合ったお手入れの方法をご説明します。

色や質感を実物で見てから決めたい

サンプルで実物の質感を確認していただけます。小さな見本と壁一面では見え方が変わるため、照明の当たり方なども含めてご相談ください。

相談だけでもいい?

もちろん大丈夫です。ご相談後に、こちらから営業のご連絡をすることは一切ありません。「こんな壁にできる?」という写真1枚からのご相談も歓迎です。

VAL PAINTのご相談は有限会社小池塗装工業へ

有限会社小池塗装工業は、足立区梅田に拠点を置く塗装専門業者です。

  • 社名:有限会社小池塗装工業
  • 所在地:東京都足立区梅田2-19-11
  • 対応エリア:東京23区(足立区中心)・川口市・浦安市
  • 建設業許可:東京都知事許可 (般-2)第153319号
  • 事業内容:外壁塗装・屋根塗装・内装や特殊塗装

当社の特徴は次のとおりです。

  • イタリアン特殊塗装VAL PAINTを施工認定者が施工
  • 国家資格の一級塗装技能士による確かな下地づくり
  • 外壁のデザイン塗装から室内のアクセントウォールまで対応
  • 100%自社施工。不透明な仲介費用はなく、工事後の追加請求も絶対にしません
  • 個人店だからこそできる、細かいヒアリングと丁寧な説明

「わが家だけの壁をつくりたい」という想いを、ぜひお聞かせください。質問の多いお客様こそ大歓迎です。お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。


参考・出典(VAL PAINTの製品・認定制度の根拠)